仕事と子育て NO.1 | 爆裂ファーストウーマン

仕事と子育て NO.1

娘が水ぼうそうにかかってしまいました。
保育園では流行していないので、出張先でもらってきたようです。
症状は軽く熱もほとんど出ていないので内服薬は出ませんでした。
しかし一番困っていることは、保育園に登園できないので私が会社に出社できなくて仕事にならないということです。
こんな経験をお持ちの方も多いのではないですか?
水ぼうそうやはしかのような伝染性の場合は仕方ないとしても、軽症の風邪等でも預かってもらえなかったり、すぐに呼び出しの電話がかかってくることで困ったことはありませんか?
現在は一部の医療機関等で病児保育を行っている所もあるようですが、全く足りていない状況です。
子供が病気の時ぐらいは傍にいてあげるべきだという気持ちは、母親ならだれでも共通に持っていると思いますが、どうしても外せない仕事があることも事実ですよね。
私の場合は頼れる親族は近くにいないし、夫は仕事が入っていなければ看てくれるけれども仕事が入ってないことなどありえない状況なので、常に孤立無援の母子家庭状態です。
契約しているシッター会社はあるのですが、前日予約や当日予約は手数料を取られるし、急な予約の場合はほとんど派遣してもらえませんねぇ。
もっとひどいのが、シッティングの予約は平日の9:00~18:00の間だけで、うっかり時間を過ぎたり月曜日の予約を金曜日に取り忘れると全く受け付けてくれません。
土日のシッティングで緊急事態が生じた場合は、緊急電話に電話をしなくてはならないし、本当にこれでいいのかしらと思ってしまいます。
私が以前から思っていることですが、本気で日本の出生率を上げたいのであれば早急にこのようなことを細部に至るまで徹底して改善すべきだということです。
私たち母親が安心して働ける環境を早急に整えていただきたいものです。
この問題は昨今の幼児虐待の増加にも少なからず関係していると思います。
私は娘を35歳で出産したので、若くして母になったお母さんよりは忍耐はあると思いますが、私でも仕事が詰まっていたりするとイライラしますし、もっと自分の時間が欲しいとは痛切に思いますよ!!!
一人のころは気が済むまで仕事をして、その後夕食を兼ねて毎晩呑みに行ってましたし、毎週土曜日はゴルフの個人レッスンを受けて、月に1~2回はコースに出て、年に2~3回は海外旅行に行くという生活をしていましたから今の私はかごの中の鳥って感じです。
だからと言って虐待するのとはまた違うんですが、今の世の中は小さな子供を持ったお母さんには辛いと思います。
情報があふれ心惹かれる誘惑も多く、どうしても自分の快楽に走ってしまいたくなるのは分からなくもありません。
だからこそ、小さな子供を持った母親が安心して働ける環境を整えるべきなのです。
たとえ3~4時間のパートでも、子供から離れ仕事をするということはとてもすばらしい気分転換になりますし、そのパート代が入ることによって生活にゆとりが生まれ心のゆとりにもつながると思います。
今後も出世率は下がり続け日本は労働力を確保することにも困ってくると思います。
その面からも小さな子供を持ったお母さんの労働力は必要不可欠になってくると思います。
私に何ができるのかと考えると、今の私には具体的には答えられないのですが、将来必ずこのような問題を解決できるような活動を起こしたいと思っています。
そのためにも早急に会社を安定させ環境を整えなければと、自分に叱咤激励してます。つづく