「夫婦って何なんだろう?」
今回は「夫婦って何なんだろう?」がテーマです。
二子山親方 の葬儀の様子がワードショー等で放映されていましたが、その中で元夫人の憲子さんのインタビューに見入ってしまいました。
31年間連れ添った元夫へ感謝の気持ちとお別れの言葉をかけたそうです。
4年前の離婚発表の時は驚きましたが、何が原因だったのかは未だになぞのままですね。
50歳を過ぎてから離婚し、その4年後に癌で亡くなってしまった二子山親方の晩年は幸せだったのでしょうか?
私はこの一件で、「夫婦のあり方」を考えさせられました。
私自身一度の離婚を経験していますが、現在は元夫と全く連絡は取っていません。
二人の間に子供がいないこともあると思いますが、今では一緒にいた日々も遠い思い出になっています。
いったい夫婦とは何なのでしょうか?
子供がいれば子供の両親?
いなければ「夫婦」と「籍の入っていないカップル」との違いは何なのでしょうか?
私の場合、現在の夫(籍が入ってないので夫とは言わない?)とは籍が入ってないので法律上では夫婦ではありません。
でも子供もいるし一緒に暮らしています。
私には婚姻届というものの価値がよく分かりません。
諸外国には婚姻制度にこだわらない国もたくさんあり、国も認めているのですが、なぜ日本はこんなに遅れているのでしょうか?
夫婦別性も実現しないままになっていますし、離婚後の養育費の件もやっと動き出したような状態です。
決してシングルマザーを奨励している訳ではありませんが、一人の人間の生き方の選択肢として、シングルマザーや籍を入れない夫婦と言うものがあってもいいように思います。
憲子さんのインタビューを一緒に見ていた夫がボソッと言った一言「死んでしまってから元夫のありがたさが分かったんちゃうか。この女性。」
そうなんです。私もそう感じたんです。
そこで私は「夫婦って何なんだろう?」と思ってしまったのです。
結婚する時は愛していると言い、何年か経つと無関心になったり、ひどい場合にはお互いの悪口を言い合うようになる・・・・・。
時が経つと共に人の心は変わって行くことは理解できますが、なぜか空しさを感じてしまいます。
人間ってそんなものなのですかね?
子供に対する愛は永遠に変わらないと思うのですが・・・・・。
皆様方はどう思われますか?
ぜひ沢山の方のお考えをお聞かせ下さい。